「技能士×多能工」集団の成せる技！不規則な形状でも上下面平行度0.02の高精度仕上げ！

今回は大きなリングの製作です。
材質は炭素鋼（S45C）
製品サイズはΦ420×50です。
端面には何ヶ所も貫通穴やタップ加工、更にオーリングが入るための溝も加工しました。
上下面平行度0.02の高精度で加工した製品です。

使用設備
・縦型NC旋盤　OM　OMEGA50
・立型マシニングセンター　OKK　VM7Ⅲ

今回の注目ポイントは平行度0.02！
このサイズの製品でリング形状となると、心配になってくるのが歪みです。
とは言っても厚みが50㎜もあるんだから、旋盤加工からのマシニング加工で問題なし！

しかし、よく見てもらうと裏側には不規則な形状で加工されている部分が何ヶ所も(;´Д｀)
このような形状になってくると加工方法を見直さなくてはなりません。
荒取り、仕上げ代、刃物の選定、工程順、治具、クランプ方法などなど．．．
あらゆるパターンを考え、適切な方法で加工を行いました。

「技能士×多能工」集団のグローリーだからこそ成せる技！

図面を確認してココの精度が厳しそうだなと分かれば工程間での相談もします。
リピート品でもより良い製品を製作するため、工程の見直し、使っていた刃物、日々の改善を常に考え仕事しています。

難しい製品で困っている方
良かったら見積もりだけでも、一度ご相談ください。

詳細は、下記より是非チェックしてください(^^♪

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