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図面が無い部品をつくるときの対処法。自社設備の修理部品プーリーを作ってみた!滑らかな旋盤R加工事例

作ってみたシリーズ第7弾!
図面が無い部品をつくるときの対処法!

汎用旋盤加工でプーリーを作ってみました!
今回は自社で使っている設備の修理の対応事例になります。

機械は高速汎用旋盤、オークマ、LK
※単品加工なら断然汎用機が早い(^^♪
材質は真鍮

長年使っていたベルトの摩耗で、プーリー自体も少しずつ摩耗してきてしまいました。
そのため設備の動きが安定せず困っていると、現場からの声でした。
そんな時、部品を注文すれば交換だけで済んじゃいますよね。

...ちょっと待ってください!!!

我が社は機械加工のスペシャリストですよ!
形状を確認し、これなら自分で作れちゃうぞ!と判断しました。
ベルトは新品購入し、部品の図面が存在しなかったため
現物のプーリーとベルトの寸法を測定し、設計で図面を起こし、現場での加工です。

今回の注目ポイント!
外径部分のRが重要案件!!!

この部分の形状がベルトと合わなくなったために起きた問題でした。
このR形状に合うようにロウ付けバイトをグラインダーで削り、微調整をしながらベルトの形状に合わせていきました。
滑らかな曲線で、引っ掛かりなどもなくスムーズにベルトが動くものが完成。
職人技の見せ所、といったところでしょうか(^_^)v
無事問題は解決しました。

図面がなく、現物の物を作ってほしいなどのご依頼も可能です(^o^)丿
もっと複雑な形状でも大丈夫ですよ。
そんなお仕事、お見積もり依頼もお待ちしております。

遊び心も忘れずに、
日々機械加工に向き合っています。

また面白そうなものがあったら作ってみたいと思います。

詳細は、下記より是非チェックしてください(^^♪

紹介製品ページ
https://www.nc-net.or.jp/company/59897/product/detail/184956/

エミダスページ
https://www.nc-net.or.jp/company/59897/

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