難削材も頑張ります！ SCM440Hの焼入焼戻、硬度HRC34~40の金属加工

工作機械向けのケースを加工しました

なんと材料がタイトルにもある様に
SCM440Hの焼入焼戻、硬度HRC34~40の難削材！

SCM440Hは「熱を持つと硬化する」という特性があり、いかに熱を持たせないようにするか？がポイントです。やっかいですよね～硬化すると、刃物が折れてしまったり・・・なんてことも。

最初に角材の材料を旋盤で丸く加工するんですが
断続切削な事もあり加工しているチップが欠ける欠ける。
それでも、加工条件を変更して寸法内で加工が出来ました！

旋盤加工を終わらせるとマシニング加工です

マシニング加工もドリルが正常な加工音では無く
異音がしていて途中で折れそうです。
なので、工具を難削材専用のものに変える事で加工が出来ました！

難削材でも、切削条件や切削工具を考えながら
加工する事で図面通りの製品に加工が可能です！！

詳細は、下記より是非チェックしてください(^^♪

NEWS一覧