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平面研削盤の可能性!上下左右、平らな面ならどこでも研磨!~L型加工物研磨事例~

この製品は上下左右から角穴やザグリ、リーマーにタップ加工
研磨加工まで様々。
色んな加工があるなか、今回ご紹介するのが研磨!
上下面と側面の研磨加工を行います。

使用設備は平面研削盤 岡本 PSG-64DX
材料はS50C、サイズは350×100×25

≪上下面の研磨≫
平面研削盤!その名の通り平らな面を研磨する事が得意な設備です。
丸い砥石の底面で加工物の上下面を研磨しました。
平面度、平行度はそれぞれ0.01以内を確保。
寸法は20±0.01 う~ん、なかなかの公差ですがバッチリ決めました!
面相度は3.2a(Ra)と一般的な指定ですが
どうでしょうか!?
天井の蛍光灯が映り込んでしまうほど(*’▽’)
キレイに仕上がっている思います。

≪側面の研磨≫
L字形の内側部分の側面、ココの研磨をしました。
本来丸い砥石は底面で加工するために作られていますが
側面でも研磨できるんです!!!
グローリーではサイド研磨と呼んでいます。

砥石の側面で加工物を研磨するのですが...
普通に側面を当てて研磨しようとしてもキレイな面にはなりません。
そこで砥石側面のドレッサーが必要となってくるのです。
砥石の側面は底面に比べて抵抗が強い為、接地面積が少ないことが重要!!!
ハンドドレッサーで無駄な部分をそぎ落とし、最高の形に成形。
研ぎ澄まされた手の感覚でミクロン単位も夢じゃない!
まさに職人技(; ・`д・´)

抵抗が少ない砥石で研磨すると、横の面はキレイなアヤメ状になり
直角度、面相度も安定して出せるようになります。

※ハンドドレッサーを使う時は、砥石に手が近づいての作業になるので
十分に注意して行うようにしましょう(^^

詳細は、下記より是非チェックしてください(^^♪

紹介製品ページ
https://www.nc-net.or.jp/company/59897/product/detail/171506/

エミダスページ
https://www.nc-net.or.jp/company/59897/

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