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臨機応変な段取り方法。アルミのブロック材から丸物製品の作成! アルミ(A5052) 平面度0.03以内
こちらの製品はアルミのブロック材(50×635×635)を横型マシニング機でイケールへ張り付けての複数工程での加工で作成しました。
立形マシニングの方が段取りがしやすいのでは?と、思う方もいらっしゃると思いますが横型加工をするのには訳があるんです。
まず、1工程目で真ん中の使わない部分の材料を取り除きます。
エンドミルで少し加工してからボルトで固定をしてワークを切り離し取り除きます。
なかなかの段取りです(≧◇≦)
ある程度の荒加工は1工程目でして次の工程へ。
2工程目では仕上げ加工になるのですが写真を見ていただいてお分かりの通り複数の穴が空いていますがこちらの穴、実は特殊工具を使った穴です。これだけの穴加工を縦加工でしますと切粉がたまり加工に支障が出でしまします。
それを解消するために段取りは大変ですが横加工をしているのが理由の1つです。
こちらの製品は段取りが大変なのとキズが一切NGなので特に気を付けて加工した覚えがあります。。。( ゚Д゚)
精度を出すのも大変だったな。。。( ゚Д゚)
ちなみにブロック材からの3工程での加工で段取り替えなどがあり総製作時間は3時間でした。参考までにm(__)m
短時間での加工、手間のかからない段取り方法を考えながら仕事をしていきたいデス!!
詳細は、下記より是非チェックしてください(^^♪
紹介製品ページ
https://www.nc-net.or.jp/company/59897/product/detail/106922/